2009年06月16日
AZUKI七の作詞スタイルその4
何か久しぶりにAZUKIさんについて書く気がします(笑)
前回は寂寥感や無常観といったマイナスイメージのなかにプラスの要素が含まれているという話をしました。
AZUKIさん、「死」を扱った詞を結構多く書かれています。
直接的なものもあれば、深読みしてようやくわかる(あくまで個人的な解釈の結果、僕がそう認識した)ものもありとその表現法は様々。
「死」って究極のマイナス要素に思えてしまうのですが、そこにあるのは決してマイナスだけではない。
「死」は「永遠の別れ」という言い方がよくなされますが、それは何も死に限ったことじゃありません。
生きていても、もう二度と会わない人なんてそれこそごまんといます。街ですれ違った人なんかもそうです。
実は死んだ人とはいつでも会えます。思い出のなかで。
街ですれ違っただけの二度と思いださないような印象のない人たちと違い、大切な人の記憶というものはいつまでも残り続けるものです。
だから死は悲しむものじゃない、それを受け入れ前向きに強く生きていこう―。
これはは一つのたとえですが、AZUKIさんの詞にはこのようにプラスの形で締めくくる曲が非常に多いです。
悲しさのなかに光が、絶望のなかに希望が見出せるからAZUKIさんの詞に多くのファンがついているんでしょうね。
- by yoshia
- at 08:28